流動性 liquid stock 2004 2 4
新興市場の銘柄には、流動性が低い銘柄が多い(下記を参照)。
こういう場合は、企業は、流動性の向上に努力すべきです。
株式の売買単位を、1000株から100株にするか、
投資家に、もっと、企業内容を宣伝すべきです。
あまりに、流動性の低い銘柄の企業を上場させておく理由はないと思います。
IPOによる不況 2003 12 12
新興市場においては、
12月に入って、相次ぐ、IPO(新規公開株)。
しかし、ただでさえ、出来高が少ない新興市場が、
さらに、出来高が少なくなった。
ところで、ある銘柄の板情報を見ていたら、こんなことがありました。
この企業は、今期の業績がよく、来期の業績もよいと予想される企業ですが、
いまいち、地味です。
板情報によると、
505円に売りが1件。
503円に売りが1件。
500円に売りが1件。
498円に買いが1件。
495円に買いが1件。
493円に買いが1件。
以上、6件の売り買いの予定だった。
これでは、家族で、株式投資ゲームをしているようなものである。
おじいさんが、505円で売り。
おばあさんが、503円で売り。
お母さんが、500円で売り。
お父さんが、498円で買い。
お姉さんが、495円で買い。
僕が、493円で買い。
株の初心者には、わかりやすいが、
しかし、何とか、ならないものか。
市場関係者は、創意工夫をすべきです。